ベンガジより65マイル北東
紀元前3世紀頃皇帝プトレマイス3世の名から名づけられたギリシア文明の時代の商人の町です。AD96年ごろローマによってキレーネ地方の収穫の増収にとっての重要な地域となっていました。 ローマ帝国時代には大規模な公共事業の成功で繁栄していました。 トルメイタ遺跡はこの時代の人々が生活水準の高い生活をしていたことを物語っています。3世紀中、キレーネの衰退によって、この地域の中心となりましたが、365年の地震により再建など苦しい時期がありましたが、6世紀にアポロニアがリビア上部の中心地となり、貧困な時代に入り、悪質な水の供給システムにより人々は次第にこの地を去るようになりました。
ジャスティニアン皇帝の保護で少しは良くなったものの、7世紀のアラブ人征服により死の前兆がまじかに迫っていたのです。
小さいけど素敵な博物館、聖堂、円形競技場、劇場、地下の貯水タンクなど興味深い遺跡が見られます。
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